就労支援

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目的

施設内での作業の場を提供し実際に働き収入を得る事で、生活に潤いをもたらすと共に就労意欲を引き出す、自活へ意欲を引き出す事を目的としています。就労の感覚を経験し、外部就労への足がかりとする役割も持っています。また、日々の生活リズムを整える日課の一つとして自立への手助けとなっています。

主な活動

施設内作業

りんくうみなとでは、様々な施設での作業訓練のメニューを用意しており、個々にあった作業を自由に選択して頂いています。

 

農作業

当施設から徒歩15分ほどのところに、りんくうファームという畑、田んぼを管理しています。荒れた畑、田んぼの雑草を処理し、耕す事から始めました。作業内容は種まき、田植えから、毎日の草抜きや水やり。農作物が実れば収穫も作業として行います。収穫された農作物は、施設での食事で提供されています。

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ネギ作業

キザミネギの加工前準備の作業です。毎朝ネギの入荷があり、皮を剥いて掃除をします。その日の夕方には納品をしないといけない為、必然的に一日のノルマが有る作業になります。

ネギ2

 

生活用品作成

100円均一で売られているような、生活用品の組み立てを行っています。

取引先の業者から届いた、部品を仕様書に沿って組み立て・袋入れ・梱包・仕上げなど役割分担をしながら、一つの商品を作成して行きます。種類も多く、日々届く商品は違うので臨機応変に対応しています。

 

アンカーボルトの組み立て

コンクリートの留め具となっている、アンカーボルトを組み立てる作業です。

部品の取り付け・組み立て・箱詰め・検品と工程が多く、それぞれ役割分担し製品を作り上げています。一週間のノルマがあり、明確な納期も定められています。

アンカーボルト2アンカーボルト1

 

タオル印刷

粗品等で配られる、企業の名前などが入ったタオルの印刷を行っています。

取引先の業者から、印刷する型枠を受け取り依頼されたタオルの印刷・たたみ・仕上げを行っています。タオルの印刷は専用の機械を利用し、1枚ずつ丁寧に印刷を行い一晩乾かせます。その後は、タオルをたたみ、必要であればのし紙や袋に入れて仕上げていきます。

中間的就労

一般就労が困難な地域の生活保護受給者や生活困窮者の方を対象に、施設内での就労の場を提供し、外部での一般就労へ向けた就労訓練として機能しています。現在りんくうみなとでの当事業利用者は、洗濯介助、清掃作業、施設内作業、畑作業に中間的就労として従事されています。

 

「生活困窮者自立支援事業」それに基づく、就労訓練事業(いわゆる中間的就労)の支援付き就労の機会を提供する事業所としての認定を受けています。

現在、1名の方を受け入れ、就労訓練(非雇用型)に参加されています。